2020年12月18日金曜日

こやまうんてんの紅茶日記2020(東京大学紅茶同好会KUREHA 2020年アドベントカレンダー企画)

 はじめまして。4日の記事を読んでくださった方はまた会いましたね,2回目の登場になりました。モブ会員こやまうんてんです。

 実は3回目の登場も当初は予定されていたんですが,記事を書いて下さる人が予想以上にいまして,老兵たちが過労させられることがなく一安心です。

 今回は気を取り直してちゃんとお紅茶のことを書きます。

 あ,一つ忘れていました。昨日のアドカレ担当だった副会長の石川さんへ。ぼくは繊細で軽快な紅茶のほうが好きです。キームンとか,ヌワラエリヤとか。仲間ですね。

閑話休題。

 さて,ぼくの最近の趣味というのが日本各地のティーハウス巡りでして。始めたのが2019年くらいからなんですがちょこちょこと訪問して,2020年12月1日現在50軒近く訪問しました。大学の長期休業中,22時半くらいに池袋駅とかバスタ新宿とかにふらっと出現し,目の前の高速バスに乗り込んで出かけるのです。一種の夢遊病かもしれないですね。

 今年は「コロナ」があって,しかも院試や卒研も相まって,想定よりは行けていない。しょうがないです。コロナというより学業方面で忙しかった気がします。コロナだろうが行きたければ行くので。足を運んだのは中国・九州地方そして自分の出身地,北海道です。何だかんだ毎年1回は北海道に行くんですが,灯台下暗し,一度も巡ったことがなかったので,満を持しての周遊となりました(訪問時期等々は後述しています) 。

 そんな大変な時期ですが,2020年で巡ったお茶のお店を時系列順に紹介していこうと思います。コミケなら全部書くんですが,アドベントカレンダーの記事ということで,簡易版にしたいと思います。詳しいレポートは私のブログでも見てください。ただし,ここで書くのはあくまでも訪問日時点でのレポートですから,最新情報は(Webサイトが有る店のほうが少ないですが)必ずご自身でお調べになってくださいね。

 

1. 紅茶専門店ミスリム(京都府京都市,訪問日2020年2月14日)

 京都は京阪の神宮丸太町駅近く,京都御所も近いところに位置しているこちらのお店。紅茶もさることながら,なんと店内ではレコードで音楽が流されています。1960年代~1970年代の名作がお店の壁に掛けられていて,The BeatlesとかNeil YoungとかDavid Bowieとか……

 ぼくがお茶を楽しんでいるときはThe Beatlesの"Let It Be"のLPが流されていました。

 古い音楽好きの人はぜひ,足を運んでみてはどうだろう。

 


頼んだのはルフナ。値段は880円と少々張るが,量が多いので満足。 ただし,結構人気店らしく,実は2回目の訪問でやっと入店できた。訪問する際は注意されたし。

2. KNOT Tea & Farmkitchen(岡山県岡山市,訪問日2020年2月17日)

 こちら,岡山駅の隣,北長瀬駅の駅前,殺風景なところにポツンと新しい駅前ショッピングモール的なのがあるところにあります。ぼくは京都にいた翌々日に大阪でライブを鑑賞し,その次の日から西に向けて移動している道中で訪問しました。

 ムレスナティーという有名なブランドの紅茶をたくさん取り扱っているお店。ぼくはランチのときに伺いまして,結構High societyなものが出てきます。内装もめちゃくちゃきれいで,インスタ映えしますね。唐揚げと野菜の蒸し物,お米は雑穀米です。

麹唐揚げのせいろ蒸し,1700円。ランチとしては少しお高めだけど優しい味で美味しい。

 

 そしてこのお店は当然紅茶のお店なので紅茶が出てくるのですが,普通のランチセットのように「食べ物+ポットの紅茶」ではありません。「ティーフリー」というサービスで出てきます。お店の人が適当に選んだ紅茶をポットに淹れ,店内を回ります。カップが空になったお客さんに,カップ半分ほど注いでくれます。そしてまた店員さんは戻っていって,厨房で別の種類の紅茶を淹れて……の繰り返しです。

 沢山の種類の紅茶を少しずつ楽しめるので,5杯も6杯も修行をしてお腹がタプタプになるということはありません。ぼくは時間の都合上,そんなに長居できなかったので,3杯いただきました。ファイネストアールグレイ,アイスワイン(ぶどうのフレーバー),あとは名前を忘れたけどベリー系のフレーバーティーをいただきました。

3. サロン・ド・テ・ハル(大分県日田市,訪問日2020年2月20日)

 そろそろ限界要素を盛り込んでいきたいと思います(義務感)。岡山を出たあとは出雲に向かって,そこから山陰経由で九州に乗り込んできました。博多と佐賀を満喫し,久大本線経由で由布院温泉を楽しみながら大分県に向かいます。豪雨災害で日田,由布院,天ヶ瀬あたりが大変なことになり,完全復旧と行かないままこのコロナ禍ですから,本当に心が痛みます。皆さん御存知のとおりとてもいいところですから,今後もう一度足を運びたいところです。

 さて,こちらはなんと久大本線の中間,日田駅から自転車で15~20分くらい走ったところにあります。なんと,ぼくが訪問したときに地図が間違っている(参照→ https://chemlover-musician.blogspot.com/2020/03/blog-post_20.html)というクソみたいなことがあり道に迷わされて大変な目に遭いました。田舎のお店だとこういうことがあります。これもまた散歩の醍醐味です(麻痺)。

 お店は物腰柔らかな中年の男性の方。お家のいち部を店舗として使っているようです。

 最初にお願いしたのは,セイロンのブレンド。スッキリして飲みやすいけどボディはそれなりにあったような。

 開店前に押しかけてきてしまったというのもあって(入れてくださりありがとうございました…!)客はぼく1人。東京から来て紅茶を飲み歩いている話,コロナが流行りはじめてそうでヤバい話など,話が弾んでいたら,カレーパンをサービスしてくださいました。

週に2日しか営業していないので営業日注意。奇跡的に大分通過と営業日が重なってよかった…

 日田温泉のあたりも散策していました。風光明媚とはこのこと。ちなみに,紅茶店から日田駅の間には豆田重伝建があり,歴史的な風景も楽しめます。日田彦山線もBRT転換になったり,そもそも久大本線に不通区間があり,そもそも駅から遠いなど,訪問難易度は高めですが,畑が広がる田舎の一角のアットホームなティーハウス。いいものです。最後に,全く関係ない由布院の写真を貼ります(訪問日2020年2月20日)。

これは由布院にある「金鱗湖」

4. ガーデンハウスカフェ(宮崎県宮崎市,訪問日2020年2月22日)

 この散歩最後のティーハウス訪問になりました。2月14日から22日までの9日間で16軒回っていたようです。こちら,宮崎駅から自転車で40分,海岸の近くにあります。国際海浜エントランスプラザという公園の中にある,英国庭園をイメージした建物とお庭。そこで紅茶が飲めます。近隣にはシーガイアがあるらしいですね。へぇ。


紅茶は何を頼んだか忘れたけど,近隣の福祉施設で作られているらしい日向夏クッキーは美味しかった。

 多分チャリで来るところではないと思うので,車でどうぞ。バスは通っていたか覚えていないけど。カウンターで会計をする。これは800円くらいだった気がする。お茶を飲んだあとは庭園を散歩して和みましょう。

 

5. LONGWALK(北海道函館市,訪問日2020年9月9日)

 次は,秋のお散歩のお話をしようと思います。 9月7日の朝,早起きしたので散歩していたらなぜか成田空港行きのバスに乗り込んでしまい,なんだかわからないまま新千歳空港まで運ばれてしまいました。仕方がないので,北海道を散歩しよう。ということで,道中お茶を飲みます。

 さて9日と10日で函館を散歩していたのですが,函館は紅茶を飲めるお店がたくさんあるんです(北海道の日本紅茶協会認定店は札幌と旭川にしかありませんが…)。このとき函館で訪問したティーハウスは別の記事ですべて紹介しているので,興味をもたれた方はこちらもどうぞ→(https://chemlover-musician.blogspot.com/2020/09/2020.html)。

 函館,横浜,神戸と有名な港町は紅茶もたくさん飲めて美味しい。個人的なランク付けとしては神戸 >> 函館 > 横浜といった感じ(異論は認めます)。

 さて,函館アリーナの近くを散歩していたら,すぐ近くに紅茶が飲めるお店がありました。函館アリーナといえばGLAYがこけら落としライブをやりましたね。

 このお店,アンティーク家具も扱っていて,インテリアが商品なので,めちゃくちゃ古風で雰囲気が最高です。

 出てくるお茶は英国から買い付けているらしい。そして何よりこのお店はめちゃくちゃリーズナブルなんです。申し訳なくなるくらい…



 2つ頼んでしまいましたが,上はなんだか忘れちゃったけど舌はパッションフルーツのフレーバーが入っているアイスティーです。金属ストローというのが独特でいいですね。上のホットはポットで出されてきます(後ろに載ってる)が,なんとこれ300円です。しかも「(同種)おかわり1回無料」です。ちょっと何を言っているのかわかりません。どうやって利益が出ているのでしょうか。紅茶界の基本的人権ですね。300円しか払ってません。私違う種類の紅茶飲んだはずなんですが…別種でも効くのかな。(2021年4月24日ふと思い出したので訂正追記:実際は100円払ってました。いやでも何で100円で良いんだよwwwwってなりますが)いやホント函館もう1回行ったら絶対行きます……

6. ヴィクトリアンローズ(北海道函館市,訪問日2020年9月10日)

  ロシア領事館やハリストス正教会,カール・レイモンハウスなど有名な場所が近くにいっぱいあるところ。なんと旧イギリス領事館の建物の一部がティーハウスになっています。

 領事館の中を見学するには料金がかかりますが,売店とティーハウスを利用する人は(グッズと紅茶でお金を払うので) 入場無料です。

 本物の領事館だった建物なので,「英国風」ではなく「英国」です。テンアゲ☝


英国ブレンドとクッキーセット1000円

  クッキーのカゴも磁器,作り込まれてますねぇ‼ブレンドはキームンベースかな?華やかで正しいキームンがよく活きています。

 ぼくが訪問した日はあいにくの雨だったんですが,庭園も見ものですし,そもそもこの近くには有名な建物がいっぱいあります。 観光の際にぜひ覚えていれば訪問してみてはいかがでしょうか……


ーーーーー最後にーーーーー

 とまあ,色々1年を思い出しながら書いていたんですが,新型コロナウイルスがパンデミック起こす前と,落ち着いて電車の乗車券がとても安かった時期に割と色々なところに行ったなぁという感じですね。もう少し慎ましやかにしていたらどうだったんでしょうか?と過去の自分に言い聞かせています…w

 近畿・中国・九州に足を運んだのは,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の上陸やパンデミックが盛んに報道されるようになる寸前の2020年2月中旬,滞在先の大阪「スパワールド」の大浴場のテレビに見入って「これはとんでもないことになった……」と思ったのを覚えています。

 北海道に足を運んだのは観光オフシーズン(?)の9月中旬です。9月のものに関しては,(元から誰も乗ってない)特急列車の指定席や1人レンタカーを積極的に活用して不特定多数と近い距離で直接接触することを極力避けるようにし,ティーハウス巡りはその非常にマイナーな趣味という性質上他人と三密を作りにくく,お客さんの入りが予想される立地と評価のお店は開店直後に訪問するようにスケジュールを組むなど,考えうる最大限の配慮の上決行しております。

 私個人の立場としては,感染症が再拡大し保健医療行政や医療機関のキャパシティが逼迫しているこの時節に,遠出をすることはおすすめできないと思っています。

 しかし,営業短縮や外出自粛の風潮でお客さんの伸び悩んでいるお店も多いことと思います。現に(この記事では紹介していませんが)過去に訪問させていただいたお店の方が,定期営業を一時的に断念されるという残念な知らせも舞い込んできてしまいました。まだまだ遠出は憚られますが,もしご近所に紅茶でも珈琲でも構いません,喫茶店をご存知なら,訪問してみてはいかがでしょうか。小さく,コツコツと。

 また,前回の記事でも言及しましたが,紅茶はSTAY HOMEに適した趣味です。家で紅茶のポットと対峙したり,自分だけのミキシングを試したり,お菓子や料理との食べ合わせなんかも面白いです。通販で,いろんな美味しい紅茶が手に入ります。あるいは森くんの記事(https://utkureha.wixsite.com/tea-club/post/advent2020-7)のような事を考えながら,完全に日常に溶け込んで紅茶のある暮らしを楽しむ。というのもあります。つらいことが多い昨今ですが,出口は見えなくても必ずあると信じて。

 

2020年12月18日,10日前に没後40年となったぼくの永遠の担当アイドル,John Lennonを偲んで"Happy Xmas (War Is Over)"を聴きながら……

(文責:こやまうんてん)

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*この記事は「東京大学紅茶同好会KUREHA 2020年アドベントカレンダー企画」のために執筆されました*

2020年12月4日金曜日

今年のKUREHA (東京大学紅茶同好会KUREHA 2020年アドベントカレンダー企画)

 そいやもしかして誰も今年のKUREHAの活動の話をしない?と気づきましたので,活動報告のまとめと,オンラインとコロナ禍での苦労を思い出しながら書いておこうと思いました。

コミケジャーする

 まず,2019年の冬コミにKUREHAはサークル参加しています。普通はそのときに次回の申込みの様式を用意するのですが,ジャー(結果,中止になりましたが)。Advent Calendarは文章の成果物の塊ですから,コミケで出す冊子の代わりともいえますね(無理やり)。なお,コミケは2回とも赤字を吐いたので,収支ともに0円のAdvent Calendarはかなり割が良いですね‼‼‼

コロナ襲来~新歓が死ぬ~

 今年の1月下旬から拡大しはじめて猛威を奮った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により,まず2月に色んなイベントが死に始めたことは記憶に新しい方も多いかと思います。当然,大学にもその影響はやってきます。

 4月からはオンライン講義が開始され,サークル活動を含めた課外活動は大きく制限されます。まずサークルオリエンテーション等の中止がありました。これまでは,毎年新入生が駒場キャンパスで入学に際しての諸手続きを行う日付近で,大学のサークルがそれぞれキャンパス内にコーナーを設けてサークルを紹介する催しがありました。新歓に参加する前に,Twitterやブログなどのインターネット上の記事ではわからないような雰囲気を掴んだり活動の話を聞いたりできます。

 新入生にとっては「そこに行けばまとめてサークルをチェックできる」我々にとっては「新入生と直接会ってお話ができる」機会であったのですが,当然なくなりました。

 ↑この頃までには「もう新歓できねぇよな」という雰囲気が漂っており,Slackはお葬式同然であった。

 去年も一昨年も原宿の『クリスティー』さんで新歓お茶会をさせていただいたのですが,今年はやむなくキャンセル。でも,新歓をしないわけにはいかないですね。じゃあどうしたのか。おそらく殆どのサークルが同じ方法をとったと思います。そう,卍オンライン新歓卍 ですね。

オンラインお茶会

 何回かぼくも参加して,Zoomの画面越しに自己紹介をしたり,お茶を自分で用意して淹れたり。雰囲気はお茶会からお茶要素を抜いた,雑談会のようなもの。

 ところで,Zoomのミーティングが増えたことによる「Zoom爆撃」が物議を醸していた頃なので,新歓をやります!と広くURLを開放するだけだと悪意のある人が入ってくる可能性がありました。 ただ,外国人らしき人による悪戯であることが多かったため,我々はこのような対策を取りました。

 「パ ス ワ ー ド の 日 本 語 表 記」

 実際,悪意のある人による悪戯は無く,平穏に終わりました。

 正直,対面で喫茶店に行きましょう,とか,レンタルスペースでみんなでお茶を淹れましょう。という会に比べて「目の前のポット1杯のお茶」という共通の話題の種とかがない分,紅茶のサークルだというアイデンティティを保つのがとても大変。当時のSlackを見返すと,色んな工夫を凝らそうとみんな考えていたことがわかります。 

 例えば,対面で広く情報収集をすることができないことに加え,またこの際面と向かって言いにくい改善提案とかを回収するためにオンラインフォームでアンケートを取ったり。結構匿名だとみんなちゃんと意見を言ってくれます。 中枢には気持ちの悪いオタクしかいないので,気づかないことも多いですね(自戒)。


↑Slackの切り抜き。アンケートを取った。

 「いつも同じメンバーなので入りづらい」とか言われた日には荒療治として企画経験の浅い会員に進行役をやってもらったり,毎週進行役を変えてミーティングを設けたり。ただの雑談だと秒でマンネリ化してしまい「やればやるほど人が離れていく可能性がある」とまで言われたオンラインでの新歓活動。でも,やらないことには人も入らないし,興味をもってくれた人を引き留めることもできません…… 多分来年はこんなことにはならないであろう(ことを祈ります)し,今年1年に限ったことでしょうから全く次世代の役には立ちませんが,今年のみんなの苦労は結構見てみたい気がします(ので,ここにも書いている)。

 全部オンラインで何かを企画する,というのは初めてである上に,かなり勝手も悪い。実際みんながどう思ってたのかはわかりませんが,半分「何かしらのイベントを立てなきゃ」という義務感(とは違うような気もする)ともう半分は何らかのストレスでソフトにヒリついている感じがSlackの役員チャンネルでは暫く続くことに。

 なかには「オンラインTRPG」とか「麻雀」とか飛んだ意見も何個か出ましたが,どれも結局は実現せず。

 五月祭も当然のごとく中止になり,晋三さんによる緊急事態宣言発令によって大学にも自由に入れない期間が続き,活動頻度はこのあたりから停滞。昨年はいくつも出展した外部イベントも,今年は結局0です。

 もっぱらSlackのgeneralチャンネルで活動告知を行っていますが,6月7月はイベントが0。緊急事態宣言が解除されてからも東大教養学部当局の方針でサークル活動が非推奨であったので,対面での活動はできず。オンラインもだいぶ心が折れて()そしてなぜか3年生4年生になっても働いている役員の皆さんはお勉強や院試の準備,インターンとかで忙しく,この辺は空白期間に……今年は後継者問題に悩むサークルも多そうですが,皆さんのところはどうでしょうか?

やっと対面での活動再開

 対面での活動が再開したのは8月25日。ことあるごとにお世話になっている原宿のクリスティーさんで年度のイベントはじめとなりました。この空白期間よ……w


 ここからは,半年分のお茶欲を一気に放出するかのようにお茶会が開催されています。

 最近は会長が「朝活お茶会」と称して早朝にZoomを開いていたりする。ぼくは出れてないんですけど,朝起きるモチベーションとして良いらしい。雑談くらいはできるため「人間と会わなくて虚無」 という感情も薄まるかも。オンラインはこういうノリであれば全然素晴らしいと思うけど,やはりちゃんとしたイベントをしよう。となると,つらい。というのがこの半年でわかった。

 対面お茶会に勝る活動はやっぱりないんですけど,お茶会って「喋る会」なので,接触の危険性はお酒の飲み会と遜色ないんですよね。「紅茶はコロナに効くらしいぜ‼」と冗談では言っても,ちょっとだけ気を張ります。多分,ふと思いつくこれからの「第3波」で気をつけなきゃいけない問題点は以下。

1,まず大量の人数を集めることができない。これは,お茶会は大人数でやるイベントではないので「密集」は関係ないだろうとは思うが。かといって,少人数の会であってもめちゃくちゃ開くとその分感染チャレンジ(不謹慎)の試行回数は上がる。

2,席を離すといった工夫をするにしろ,お茶会というのは,食べるし飲むし喋る。これがちょっとネック。もしかしたら以下のサイトのようにこういうシュールな会になることも検討しなきゃいけない。でも紅茶はコロナに効くから……(震え声)

  (⚠注⚠)紅茶を飲めば感染を抑制できる,というのはほぼ「そんなことはないだろう」と思っておくのがおそらく正しい。なお,コロナがお茶で不活性化?とかいう記事はこいつら。「飲むといいですよ」とはどこにも書いてません。あくまでもネタとしてお楽しみください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f718f16a401a6646cfae00ba214bd50f8934de11

http://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/documents/ochahp.pdf

(「紅茶はインフルエンザに効く?」的な眉唾物もかつてありました。こちらは医学生の会員が2019年夏コミの記事として論評しています)

つらい。でも守るべきことは守りつつ,活動をしていきましょう……

みんながんばれ。

最後に

  紅茶はStay Homeにも適した趣味です。ちょっとストレスが溜まったとき,いつもよりきれいに机をセッティングして,お菓子を用意して,紅茶を淹れる。本を読みながら,好きな音楽を聴きながら,紅茶を飲むのはいいものです。ぼくはこれを書きながら2019年もののウヴァを飲んでいます。お供はロイズのピュアチョコレート。ロイズといえば生チョコが有名ですが,ぼくはピュアチョコレートのほうが好きです。バックの音楽は『プレシャス・セトラ』,スマートフォンゲーム『Tokyo 7th シスターズ』に登場するユニットの曲です。もっとオシャレなジャズとかクラシックを聴いていればよかったかな……

 鬱屈とした日常に,ほんの少しの癒やしを。

2020年9月16日水曜日

こやまうんてんの北海道凱旋2020 函館

いざ函館~新幹線工事はクソ~

これは,さる9月9日,10日のお話である。

4時半に目覚め,準備。函館は,1泊の予定である。

札幌方面の始発列車に乗ったら,6時ちょうど発の北斗2号に間に合うかもしれない。この列車は,キハ281で運転される。2022年までに,キハ261に置き換えられてしまうのではないかというアレである。だからできれば早いうちに乗っておきたかった。 

というわけで,始発列車に飛び乗る。東京と同じで,始発でももう結構な人が乗ってくる。

しかしここで,大事なことを忘れていた。札幌駅ではいま,新幹線の工事が始まっている。そのせいで,列車が苗穂から札幌駅に進入してくるときに減速運転をして,1分ほど遅れるのである。何回見ても,どこで工事をやっているのかわからないくらいなのだが,それでも工事をしていると言い張り,減速運転をするのである。

これにより,558分に2番線に入る江別発の普通列車が,5915秒に到着。そして結果……

ああああああああああああああああ‼

エスカレーターでモタついたババアマジで許さん。いや,モタつかれていなくても乗り遅れていたかもしれない。まあ,どれだけ何か誰かを恨んだところで列車は止まってくれないので,仕方がなく下に降りる。

遅れたんだから駅弁を買う余裕くらいはあってほしいのだが……

始発のキハ281をジャーした上に朝食無しらしい。劣るのもいい加減にしてほしい。


マジでカス。仕方がなく,次の特急(50分後)に乗り込む。

4時間ほど揺られて,函館駅に到着。ここからはバスに乗る。結構時間がかかる。運賃もかさむ。函館では,バスと市電を1日乗り回せる1日乗車券が1000円,2日乗車券だと1700円で買えるので,観光する際はもっているとなにかと便利だ。

4軒目 Tea Room Alice

バスで30分ほど揺られ(遠い)着いた函館で1軒目の収鋲。函館駅前から,バスで「新都市病院前」まで。


バカなので何を頼んだか忘れました。時間差でブログを書くのはやめようね!

白基調の洋風な佇まいで,黒基調のロリータファッションの女性が来店したら映えそうな店内。女性が一人で切り盛りなさっていて,お昼時ということもあり,ぼくの他に2組ほど来店していた。一人で切り盛りなさっているので,混んでいるときは少しだけ遅いが,それは仕方がないと割り切る余裕が必要。紅茶は紳士淑女の飲み物である。

初めての来店だと,メニューを店主自ら丁寧に説明してくださる。これもお客さんの捌きに時間がかかる理由であるが,これも丁寧さ故にどうしてもかかる時間である。

店主はスフレパンケーキを推しており,お店の看板商品でもあるが,注文を受けて一つ一つ丁寧に仕上げるため,30分ほど時間を貰っているようだ。私は時間がないので今回はパスしてしまったが,フルーツが入荷している日には季節の特別メニューがあったりするようなので,時間に余裕があるときは頼んでみてはどうだろうか。

5軒目? 函館市電乗り潰し

バスで来た道を戻ると,函館駅で次は市電に乗り込む。「函館どつく前」に乗り,函館山の方向を目指す。

着いた。ここで,造船場方面の市電は乗り通し。ここから,坂を登っていく。目的地は「ティールーム夕日」

なんでこんな見晴らしのいい所まで来て紅茶が飲めないんですか❓

函館2軒めについたぞ!と思ったら,定休日……

「隔週の定休日」を見落とす初歩的なミス。いや,わかりにくいというか,隔週とかいうのは見落としがちだから本当にやめてほしい……トホホ 再訪が必要となった。

5軒目 LONGWALK

函館市電を湯の川方面まで乗っていき,次の目的地へ。30分の徒労をした体からは汗が吹き出す。だいたい1/2の確率で市電も非冷房車を引き当てるため,シャワーシートがもりもり無くなっていく。

「函館アリーナ前」で降りて,函館駅方面に1分ほど戻って歩くとある。5軒目「LONGWALK」さんである。

見た目「アンティーク屋さんですか?」ってなる。

このお店は,紅茶を出しており,お店が仕入れてきた茶葉の販売も行っている。それと同時に,英国から仕入れてきた骨董家具も展示・販売している。

英国の骨董家具・小物が並べられており,店主の老婦人の気さくな性格も相まってなのだろうか,お店の雰囲気は華やかさではなく,落ち着いた古き良きぬくもりに満ちている。

このお店,出される紅茶の特徴は何より,安いのである。300円,400円といった文字列が目を引く。もちろん,安いだけでなく香りも立ち,数種類のアレンジティーも出している。コーヒーが中心の喫茶店が申し訳程度に出していたり,飲食店の付け合せのドリンクで着いてくるようなものではなく,しっかり淹れられた紅茶がこの価格で飲めるのはすばらしい。ここも紅茶の福祉である。

函館アリーナあるいは,湯の川温泉へ行ったときに立ち寄ってみてはどうだろうか。

バカなのでこれも何飲んだか忘れました。でもポット300円ですよ。激ヤバ。

これは覚えています。パッションフルーツフレーバーのアイスティーです。

6軒目 紅茶専門店ルフナ

今度は,市電で来た道を戻り,市民病院前あたりまで。そこから歩いて数分のところにあるのが「紅茶専門店ルフナ」である。ルフナとは,セイロン茶の銘柄の一種。ウヴァ・ヌワラエリヤ・ディンブラ・ウダプセラワ・キャンディ・ルフナの6種類が語られるが,そのなかの1種類である。ちなみに,神奈川県に「紅茶専門店ディンブラ」というお店がある。こちらは,午後の紅茶のティーブレンダーなども務められ,紅茶研究家として有名だった故磯淵猛氏が開かれたお店。今は娘さんが引き継がれ,藤沢にあった店舗を江ノ島に移転して営業なさっている。この調子だと,日本中探したら「紅茶専門店ウヴァ」「紅茶専門店ヌワラエリヤ」「紅茶専門店キャンディ」「紅茶専門店ウダプセラワ」なんてのも1店舗はあるんじゃないかという気分にもなる……

閑話休題。お店は2階である。入ると,お店でも提供されている茶葉がパックで購入することができる。

通された席に座る。このお店では紅茶の講習会をやっているらしい。ほお。うちのサークルにも参考になるかもしれない。と思いながら,店内の風景とメニュー表を見渡す。自家製のワッフルがあるのか。スコーンを出しているのか。ゴールデンルールについて解説したポスターがある。値段も手頃(600円台)だ。スタンプカードもやっているのか。駐車場は有料駐車場があるが,提携していてただになる券をくれるのか…と。

そんなこんなんで紅茶を頼む。頼んだのはもちろん「ルフナ」

わかりやすすぎる。

ピンぼけである。

イモ類を彷彿とさせる,気だるく重たい甘さ。ああ,これがルフナだよなという感覚。おいしい。

ちょっと休憩して,お店を出る。次のお店に向かおう。

7軒目 紅茶専門店ハーヴェスト

市電を函館駅方面に乗り,函館駅前で降りる。函館駅前から徒歩5分ほどで目的地につく。

実はこのお店の店主は,紅茶専門店ルフナの店主の師匠(ルフナのおっちゃんが自分でそう言っているだけ)である。さて,師匠はどんなお茶を出して,弟子は何に惚れ込んで自分でお店を出すことになったのだろうか。

入店し,席に通される。紅茶の箱がインテリアとして置かれている。吉祥寺のGClefにもあるやつだ。店内とメニュー表を見渡す。自家製のワッフルがあるのか。スコーンを出しているのか。ゴールデンルールについて解説したポスターがある。値段も手頃(600円台)だ。スタンプカードもやっているのか。駐車場は有料駐車場があるが,提携していてただになる券をくれるのか…と。

さて,ここでよほど注意欠陥でなければ気づくであろう。さっきの紅茶専門店ルフナと同じなのである。お前が何の違いもわからないから,同じような表現をしているだけじゃないのか。と思われるかもしれないし,それは残念ながら否定はできないのだが,しかし,ここに関しては全部本当に同じだったのである。違うのは,店の広さ,間取り,店主の外見,紅茶の袋売りのパッケージくらいである。それ以外マジで全部同じ。申し訳無さを感じながらも率直に言ってしまうと,紅茶専門店ルフナがハーヴェストを現状丸パクリしているといっても過言ではない。出す茶葉の種類,アレンジティーのメニュー,ワッフル,スコーンとお菓子の付け合せ,駐車場のシステム,内装の趣向,ゴールデンルールのポスター,Paypayが使える決済方法,ティーポット,値段,そしてスタンプカードのデザインまでも一致している。まあ,これからオリジナリティーを獲得されていけばよろしいのではないかとも思うが…

色々書きすぎてしまった。さて,ここで頼んだのはウヴァ。ちょっと渋みが強く出すぎてくぐもってしまっていたかなあ。差し湯を頼めばよかったが,美味しくいただきました。

店先に出ている看板

ウヴァ

函館駅から徒歩5分で行けて,夜も20時くらいまでやっているので,函館に来たらぜひ行くことをおすすめしておこう。

さて,今日の紅茶はここまで。ごちそうさまでした。

晩御飯はラッピ。いやあ優れている。ハンバーガーもさることながら,音楽が優れている。1950年代60年代の音楽が常に流れている。おかしい。これは,ハンバーガー屋ではなくハンバーガーが食べられるダンスフロアである。なぜ誰も踊っていないのだろうか。

多動が止まら~ん‼

 20時ころにホテルに到着し,早めに行動終了。

函館2日目

 この日からは,前日までの真夏日に匹敵する陽気は影を潜め,雨模様。死ねよ。 

朝早く起きて朝市に。津軽から修学旅行生がやってきていた。たっかい海鮮丼をうまそうに食っていた。いやいや,地元で食えるやろ…… 地元民がこんなところにお金を払うわけがないのでピンチケ丼をかき込み,鋲へ。

 8軒目 ヴィクトリアンローズ

旧英国領事館の建物はそのまま資料として保存されているが,その一角に売店とティールームがある。普段は9時からだがコロ害のため10時開場。ティールームと売店は入場が免費となる。

建物が建物のため「英国風」ではなく「英国」である。格が違う。

英国ブレンドと,クッキーセット。1000円。

ガチの建物を利用した施設なので当然ガチである。

英国ブレンドは多分キームンベースで風味が軽く,華やかな蘭の香りがするもの。昨日までウヴァとかルフナとか飲んでいたせいで「味なくね?」と一瞬思ってしまった(舌が狂った)が,ぼくは本来こういうもののほうが好き。スルスル飲めて20分ほどで完飲。

9軒目? 雨の中の元町お散歩 

徒歩5分くらいで次の鋲「チャイカ」にたどり着いた!と思ったが,こちらもなんとコロ害により金土日しか営業してないとかいう意味不明な営業形態になっており,残鋲。これに至っては写真を撮影してすらない。劣るのもいい加減にしてほしい。コロナ,お前劣ってるぞ‼💢

カール・レイモンのソーセージがうますぎて手が震えている。
 

仕方がないので,近所のレイモンハウスへご訪問。函館ご当地ぼくの推しソーセージ。お土産にソーセージを買って帰った。ホットドッグはうまかった。

9軒目 ジューシーフルーツティー 

気を取り直して収鋲続き。お次はジューシーフルーツティーさん。こちらも元町にある鋲。紅茶を出すカウンターと,ランチのカウンターに分かれている。前者は11時から,後者は11時半からの営業なので気をつけたい。

私が頼んだのはベリーのアレンジティー。フルーツのアレンジティーを出しており,ブラックティーは「フィーユ・ブルー」のものを取り扱っているらしい。

うまかった。

午前の収鋲はここまで。昼飯はあとにして,次は湯の川温泉へ。日帰り入浴で禊を済ませ,帰りの北斗に乗り込む(ここまでは写真無し) 。函館は札幌出身者にとってそんなにポンポン来られる街ではない(東京名古屋くらいの距離があるうえ,東海道新幹線のような高速交通手段は無い)ため,何度か来てもやることが尽きないのがよい。

帰りの特急の中では,ハセガワストアのやきとり弁当と大沼ビールを食む。やきとり弁当しか勝たん。

新函館北斗駅から乗り込んでくる新幹線乗り換え客にマウントを取っていけ。

 札幌駅に帰ってくるとちょうどばんごはん時。ラーメン共和国に駆け込み,味噌ラーメンと免費ゆで卵を食む。
二郎系とか中本とか家系とかまぜそばとか異常なラーメンばかり食べて死んでいた味覚が蘇生される。

人権。

1泊2日の函館へのお散歩終了。これまで,11軒の紅茶鋲に訪問し,9収鋲,2残鋲。

次回予告

次回は1日間を空けて,突然の思いつきで気づいたら釧路に来ちゃった😅ここに日本最東端の紅茶鋲があるんだって‼絶対行かなきゃ。あれ,でも電話が繋がらない。来てみたら…… そして,帰りの交通手段アンケートの結果,体力の限界が見えてきて…

次回「こやまうんてんの北海道凱旋2020 釧路」

こやまうんてんの北海道凱旋2020その1 凱旋/旭川/留萌

 北海道行くぞ行くぞ

院試の全日程が終わり,おバイトも一段落。しばらく札幌の知人とも会っていないし,そろそろ地元の空気が恋しくなってきた。というわけで,院試の1週間前くらいに突発的に飛行機のチケットを取ったのである。
これは9月7日の物語。朝の5時半に出発。

 

東京駅発成田空港行きの1000円バス。時間があって(あるとは言ってない)お金のない学生はこれとLCCの組み合わせで足腰を痛めながらおでかけをするしかない。

さて,札幌に到着。1日目はこれで終わり。滞在先のおうちでジンギスカン。
北海道民にとっての正義がこれ。


旭川の紅茶

2日目。今日からは,このきっぷを使ってどこかしこに行ってくる。
6日間で12000円,特急自由席まで乗り放題。ダントツでアド切符である。HOKKAIDO PINK-TICKET 周遊パス。


まずは特急ライラックに乗って旭川を目指すことにする。
その前の特急宗谷は激混みであった。

旭川駅着。
旭川駅の南側は景観が優れていることで有名。

買物公園。
 
まずは,買物公園を散策し,11時の開店時間になったら1軒目。
役所訪問はマナー。

 1軒目 石渡紅茶 本店

お店の中には,棚に並べられた茶器の他に,ティーバッグやリーフの袋も並べられている。これらはお店で飲めるものであるが,気に入ったものは家でも飲めるように購入することが可能。
また,草花のアレンジメントのようなインテリアが多数店内には掛けられている。これらも一つ一つ値段がついていて,購入することが可能。木を掘って作られた指輪などの雑貨も陳列されていて,ティーハウスというより雑貨屋のイートインスペースのような雰囲気があるお店。
 
お店の外観。

頼んだ紅茶はニルギリ。タイガーヒル農園。


説明書きにもあるように,ニルギリの独特の爽快感と競争するかのように香るマスカテル。ダージリンとまぜてブラインドテイスティングしたら,もしかしてわからないのではないか(わかりたいけど)と思わされるほど。ただ美味しいだけでなく,このように異常な特色ある紅茶を入荷してくれるお店は信用できる。
また,ぼくは頼まなかったが,ランチタイム・ティータイムのフードも信用のボリューム。
となりのテーブルの婦人2人組が それぞれスープセットとアフタヌーンティーセットを頼んでいた。
スープセットのほうは1070円で紅茶のポットと,スープ,そして山盛りのサラダに大きなパンがついてくる。東京で頼んだら, 同じ値段でパンとサラダの量はおそらくあれの半分だ。
アフタヌーンティーも,スコーン,ケーキ,ボリュームも十分のサンドイッチが用意された2段重ねで1380円だったかな。予約無しで用意してもらえてあのボリュームなら,十分すぎると思った。

30分ほどでお店をあとにし,昼食はラーメン。チェーン展開しているお店の「本店」で食事。
 

食事を終えたら,貸収鋲車を召喚。車で15分ほど走って,2軒めに到着。

2軒目 GRANPA

前情報が殆どないまま訪問。メニュー表には「石渡紅茶」の文字が。「ん?さっきのお店も…」と店内とメニュー表を見渡す限り,「石渡」さん が経営されているお店で間違いなく,また,さきほどの紅茶店と何らかのつながりがあるらしい。
メニュー表の表紙裏の紹介文によると,1978年に札幌で起業した紅茶関連の企業で,87年に旭川にティーハウスを開業,その後ティーハウスの事業は石渡紅茶本店に引き継ぎ,今に至るらしい。
日本のリプトン・トワイニングをつくりましょう!みたいなことが書いてある意識の高さ。
さぞかし堅そうなおじちゃんだと思えば,タピオカミルクティーなんかもテイクアウトで出すらしい。多分(実際に結果として出ているかはともかくとして)拡大志向はマジなんだと思った(こういうのって,マジな人ほど自由なので)。
紅茶のポットを頼もうかと思ったが,次の訪問まで時間もなく,車の運転中に尿意を催したくないので,アイスティー。
 

ニルギリベース?だがスッキリというより渋みがしっかり出ている本格派。ケーキもある。
ところでこのお店で一番面白かったのは, BGMである。ず~っと,山下達郎がかかっているのであった。その日その時間限定なのか,それとも店主がそういう趣味なのかはわからないが……

3軒目 ライフ・ラプサン

 レンタカーを走らせて,次の目的地へ。カーナビに電話番号を入力して向かう。
「まもなく目的地です。案内を終了します」
よし着いた。
いや,着いてない。カーナビに嘘をつかれた。しょうがないので, google mapさんに頼ることに。
そして到着。
 雰囲気は暗め。露骨な木造の内装は古き良き喫茶店という感じ。ちなみに,こちらも日本紅茶協会の認定店。旭川には1軒目含め合計2店舗。
ラプサンなのに,正山小種がレギュラーメニューに存在しない。なお,茶葉を購入することはできる。

いろんなところで見る,MUSICAのティーポット。お店の中には,別に売り物になっているわけではないがリプトンの古い缶が飾ってあったりする。
頼んだのは,ヌワラエリヤ。セイロンを推しているようだ。何も言わないとヌワラエリヤが出てくる。信用。ぼくが一番好きなセイロンもヌワラエリヤなので,気が合うかもしれない。
若草の緑の香りがしっかり立ち込める紅茶だが,それに 加え一番の优れは値段である。このポット,なんと510円。安い。紅茶界の福祉か❓
 
ところでこのお店,漫画・アニメに登場している。2015年放送の漫画原作『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の第6話に登場しており,そのカットがお店にも飾られている(参考資料)。
それ以外にも,旭川エリアは聖地がたくさんあるようだ。興味がある人はどうぞ。
 
今日の紅茶巡りはここまで。ごちそうさまでした。

おまけ:イオンモール

 

留萌本線

さて,お次はちょっと鉄路で揺られる時間。
1日に1本だけ組まれている,旭川駅始発で留萌本線に乗り入れる,留萌行き。非冷房車のキハ54で,扇風機はスイッチを入れて操作しような‼扇風機に刻印されている「JNR」のロゴが哀愁漂う。
この区間では,ホームの長さが足りず,キハ54が停まるとホームのすぐ隣りにある踏切に列車の車体が残ったまま停まる駅が数個あったりしてちょっとだけ面白い。 廃駅が3つほどあるが,設備が撤去されていたりして,面影は感じられない。駅にある,次の駅の表示が上から張り替えられているのを見て「この間に廃駅があったのか」とか楽しむことができる。
ボケ


 
留萌駅。鉄橋とかは廃止区間でも普通に残っているので,面影は感じる。

果てではない。


ここから歩いていく。

市役所。
お世話になりまさした‼


この先,瀬越駅の跡があるので足を伸ばそうとしたのだが,左足と右肩を痛めるアクシデントで歩きにくくなり,折返しの列車を逃すのがしょっぱかったので断念。廃線の跡が続いているんだなと認識したところで,帰路へ。
 
明らかに元セイコーマート

折返しの列車ではHOT CHEFを食む。人間の営み。
 

深川で今度はカムイにご乗車。 神様を感じる。

さてこの日はここまで。

次回予告

突然の思いつきで函館に行くことに。宿泊日の前日に宿をとったのに余裕で安い‼コロ助ありがとう‼😉(不謹慎)
半年ぶりに1日5店舗回っちゃうゾ😤でも,あれれ……
次回「小山運転の北海道凱旋2020その2 函館」
 

2020年9月5日土曜日

院試までの記憶の記録

最後の投稿は2月のおでかけの投稿らしい。これも,だいぶ時間がかかった。

院試までの記憶をここに保管しておこうと思う。といっても,今までの人生で一番どうでもよかったと思う。

甘えの無進捗

というのも,おでかけから帰ってきた瞬間,なにも生産的活動ができない日々が続いた。

8月末の院試に向けて,準備をし始めなきゃという思いがあって,過去問見たり,英単語をやったりし始めたのだが,全く続かない。おかしい。

Twitterをやっていたとか,アニメを見ていたとか,ソシャゲばっかやっていたということではなく,本当にただ集中が続かなかったのである。

起きて,机に座って,作業を始めようと紙と鉛筆を持つ。その場で意識が抜けて,なにもしない。寝ているわけではなくて,起きていながら,座りっぱなしで何もしていない。

腹が減ったので飯は食う。食欲はある。

食って,食休みして,作業に戻ろうとする。何もできない。

これが,外に出る予定があった日を除いて,3月中ほぼ毎日続いた。

何なら,学期が始まってからの休日もずっとこうである。

今年は,オンライン講義。家からでなくても授業を受けられるのはメリットだった。本郷キャンパスまで,1限は7時20分くらいに家を出ないと間に合わない。オンライン講義だったら,8時29分に布団から手を伸ばして,Zoomに接続すれば出られる。

しかしこの形態,「講義を受けている」感覚がない。家でYoutubeを見ている感覚なのである。集中が全く続かない。

そしてオンライン講義,出席代わりといって課題が出る。これはしょうがない。しかし,教員も気が張っているのか,いちいち重い。

さらに,先述のとおり原因不明にメンタルが消耗しているので,これでいっぱいいっぱいになる。

4年生なので,特別演習という,教員と学生1~3人で論文や教科書を輪読・精読し,レポートにまとめる科目がある。頭がまったく文章を受け付けず,論文1ページ読むのに10時間以上かかることもあった。DeepLとか,今は便利なツールがあるけれども後半は泣く泣くそういうものに頼った。それでも変わらなかった。だから毎回,演習の時間はギリギリ5分前とかまでスライドを練ったり,輪読するところの内容をまとめたりしていた。本当につらかった。やっている内容は本当に面白いはずなのに,ただ「つらい」が先行して,レポートもかなり骨抜きになってしまった。それでも評定自体はまともなものが下りてきたが,全く満足できるものではなく,二重の苦しみ。

 しかし,TLや回りにはぼくよりつらい人がいっぱいいた。ぼくはただ文章が読めない,起きていても活動ができない,ペンを持つ手が震えて動かないとかその程度で,自殺願望もないし寝れないわけでもないし食べられないわけでもなく,友人と会う約束だったりバイトを休んだりということは一切なかった。だから多分努力すれば何とかなるんだと思う。努力せずに9月までずっと引きずってきている。弱い人間である。

虚無の在宅

今年の春は,COVID-19のパンデミック 騒ぎのせいで,あらゆるイベントが中止になり,バイトも減り,飲食店が閉まったりしていて虚無を味わった。参加するはずだったライブも全部中止になった。レコードやCDに使うお金も減ったので,お金は余ったが,その分ストレスが食欲に向いたので少し太った。

家に居る間は筋トレだったり,四股やストレッチをしていたが,外に出て走ったり,公園を使うようなエクササイズは自粛していたので,効果は微妙だった。なにより,ここまで何度か出てきているように,起きていても何もする気力もないので,続かない。筋トレで鬱が治ったみたいなブログやTwitterがいっぱいあるが,筋トレする気力があるんだったら,鬱じゃないぼくより気力があるんだから絶対鬱じゃないだろとしか思えないのであるが…(しかし,もしかしたら別のベクトルでぼくより辛い症状があったのかもしれない)

6月を過ぎたら人々と会う機会も段階的に増えてきたが,それでもサークルの対面活動が開始できなかったり(再開できたのはつい8月25日のことである https://twitter.com/toudai_kureha/status/1298418007614427136 )で,人とのつながりは跡切れ跡切れ。

以前のキャパを完全に失った上でのレポート地獄と院試勉強

レポート地獄が始まった。レポートはだいたい,期限の2週間前~1か月前には出されている。だから,段階的にやれば楽に終わるはずである。今期はただでさえ試験が全部レポート代替で大変なので,同期たちはうまくやっていた。できなかったのは自分だけである。レポートのために3回は夜を明かした。体を壊して1回バイトを飛ばした。

 院試勉強のために,レポートが出た段階で,現実的にレポートをさばく計画を周到に立てて,特別演習とその他2科目ほどのレポートを除いて,7月24日までに終える計画を立てた。

しかし,講義が終わり始めてから,平日も例の「1日中何もできない」になってしまった。このとき,院試勉強のためにバイトを休んでいたので,講義のない日は1日中レポートに時間を使えたはずである。それが1日,2日とボケっとして空費されていく。

結局,1文字もレポートを書き始められないまま,一番最初のレポートの提出期限が迫ってきた。ぶっちゃけ,1日中なにもできなかった日の夜にヤケで深酒したりして次の日昼に起きるとか,それはさすがに悪かったと思っているが,当然ずっとそんなことをしていたわけではない。やっても週に1回以下である。それ以外の日でも全く頭が稼働せず,結局「締切というプレッシャーに追われて徹夜とエナドリでブーストを掛ける」という最悪な方法で出したレポートが何編かある。もちろん,しっかり取り組めたレポートもある。結果,まあまあ狙った成績を取ることはできたので,結果オーライだが,この1ヶ月はとても辛くて,鉛筆を持つ手が震えてガチで泣いた日もあるが,どれも無能故である。

同様の理由で院試の勉強も8月に入るまでほとんど進んでいなかった(実は)。大学入試の時代を思い出し「制限時間の半分で解いて頭を追い込む」方法で過去問を解いて,できなかったところは教科書で導出の基礎からやり直し,例題も,1回でも手が止まれば時間内に終わらない程度に余裕のない時間設定で解くやりかたを再導入した。

しかし,以前のキャパを失った上でこれをやるとどうなるか。半日も体力がもたないのである。結局,1日中ボーッとして,申し訳程度にイライラしながら英単語と物理の教科書やノートを書写するのと,半日全力で勉強してあとは無気力になる日をほぼ交互に繰り返していた感覚。その半日の密度はやっぱり濃かったので,前日までには「何でも来い‼」というレベルで準備をすることはできた。何だかんだ,どんなにキャパを失っても,辛くても「間に合わせる」ことはできるのである(院試に関しては合否が出てないのでわからないが)。これも,罪な性格だと思う。多分,もう1回くらい大きな失敗をしない限りこの甘えた性格は治んないんじゃないかみたいな感覚がどこかである(院試でフラグを回収してなければいいのだが)。

最後

コロ助害は,色んな人の生活を壊していって,鬱になった知り合いも何人かいるし,地元のライブハウスは廃業するし,何もいいことがない。コロ害が直接の原因でなくても,とどめを刺した案件はいっぱいある。

いろんなお気持ち表明や風説が飛び交って,疲れたなあ。雪が降る頃には,鎮火していてほしい(が,無理なんだろうな……)。

そういえば,コロ害に関してのお気持ち表明に対してのお気持ち表明みたいなやつ,ブログに書き溜めていたが,消えてしまった。なあ…… なのでナシになった。