2019年2月9日土曜日

こやまうんてんの西日本周遊part. 2 ~海鮮と白石紬と上田麗奈さん~

2月8日(金)→行程:姫路→(播但線・福知山線・小浜線)→敦賀→(北陸本線)→金沢

予定は6時39分姫路駅発寺前行きの列車に乗ること。でも,この日はよく寝たな~と思ったら目が覚めたのが2時。3時間半しか寝てない。眠い。作業をしながら6時まで待ってチェックアウト。電車にのることに。
まだ日の出前。この時間は高校生が多かった。ロングシートの向かいが女子高生5連番で,目のやり場にとても困った。

寺前駅の風景。よくわからないがこういう廃墟を見るのは好き。
  寺前で乗り換えして和田山まで。和田山で途中下車して飲み物を買おうとするが,最寄りのコンビニが1km以上という素晴らしい田舎。仕方なく戻って待合室でぬくぬく。その後,福知山,東舞鶴,敦賀と向かっていく。

海鮮・チャリ爆走 

敦賀で3時間半ほど観光。まず,日本海さかな街という"観光地"に。「はしご飯」というイベントをやっていて,1500円払えば,3店舗までの特別メニューを頼める。海鮮丼と,かにみそと,そして蒸し牡蠣をいただいた。Twitterに【こやまうんてんの西日本周遊2019_number】に全て書いてあるけど,一番アドだったのは牡蠣だったかな…?ちなみに,こういう観光地で出される食べ物の多くが現地物ではないのは海鮮が同じく有名な北海道民なのでわかっているが,雰囲気が楽しめればいいのである
普通に食べようとすると2個で600円のものだが,はしご飯では500円分のチケットで3個食える。コスパもいいしおいしい。
  さかな街を出たあと,一度敦賀駅に戻り,レンタサイクルを借りました。チャリを爆走させて敦賀港まで行って,きれいな港を目に焼き付けたあと,東にそれて旧敦賀港駅と,その先にある丘に。8日間の行程をおともする30Lバックパックを背負ったまま展望台2箇所回って2kmくらいハイキングしたので脚がバッキバキにになりました。チャリにも乗っていたのでなおさらですね。
 ちなみに,レンタサイクルはシティバイクを借りて2時間で400円。バスと同じ値段なら停留所待機とか迂回とかがない分近距離だと速いしこっちのほうが健康的です。
なんかあった。

新日本海フェリーが停泊していた。展望台からの眺め。

旧敦賀港駅の休線。ちなみに,このあと,立入禁止エリアだって気づかずに侵入して撮っちゃった写真がありますが,永遠にお蔵入りです。JR貨物さんごめんなさい。

どこで撮ったか忘れたけど,こういう田舎の風景ってとってもえっちですよね…
1645分北陸本線福井行きの電車に乗り込み,金沢を目指すことに。金沢についたのが19時半ころ。ここで,コンビニで晩飯を買っておけばいいものを,まずホテルを目指そうとか言って悲劇に遭います…

ホテル周辺になんもない件について

次の日の予定を考えて,「ひがし茶屋街」の至近距離にホテルをとったぼく,チェックインして荷物をおいて,さあコンビニか飯屋に行こうと思ってぐぐったら…

 最寄りのファミマ:500m
 最寄りの飯屋:金沢駅のゴーゴーカレー

「笑」って感じですよね。この辺マジで何もない,ってか,あるんだけど営業時間終わるのが早い。営業する気があるのかと。コンビニは探しても何もないし,飯屋もゴーゴーカレーか…と思いながら別のところを探して1時間歩いても居酒屋しかないし,仕方がないのでゴーゴーカレー総本山で食べることに。でも限定メニューもあって腹は満たされたので良いです。
名前忘れたけど金沢駅限定のメニュー。

瑠璃色金魚は恋い焦がれる 凛と咲き誇る花菖蒲~漏れが白石紬~

この日は朝急ぐ必要がないので8時ころに行動開始。7時間くらい寝ました。まず,兼六園を目指すことに。雪が積もっていればきれいだったんでしょうけど,積雪は0cm。でも,雪吊りになっている木とか見れました。どこを撮っても様になると言われる景色は最高ですね。さすが日本三大名園です。まあ,ぼくは写真下手だし機材ゴミ(一眼ですらないので)なのでダメですが…
主計町茶屋街のようす。一見お断りコース料理4万円。みたいな感じの高級料理店ばっか並んでるイキリ街道でした。

これら2枚は兼六園の写真。
兼六園を出たら,ひがし茶屋街へ。10時まで待ったので多くの店が営業を始めていました。それにしてもくそ寒いね…
最も有名な二番丁の通り。ミリシタにも出てきた気がする。多分

なんか古い店あんまなくて激萎えしたので適当な店でぜんざいを食った。寒いのにアイスクリームに手が伸びるのは北海道民の悪い癖。
兼六園とひがし茶屋街を回って完全に白石紬になってしまった。一心同体。紬は可愛いイェッタイガー!!!!!!

2月9日(土):上田麗奈さんになりに富山へ

11時半前の新幹線に乗って金沢へ。この時期は閑散期なので自由席も空いてるし民度も低くないのでいいですね。12時前に富山駅に到着。少し散策してから,まずは富山地方鉄道に乗って,上堀駅に。上田麗奈さんの写真集『くちなし』の冒頭に出てくる駅ですね。
富山県に初上陸。

降りたところから移動せずに撮った写真。

『くちなし』に下半分だけ写り込んでいた駅名標はこれですね。

EMOTIONがEXPLODEしちゃいます!(ナレーション:伴田路子)

調子に乗りすぎて写真を撮りすぎてしまった。外観。
写真には撮れなかったんですけど,ここは無人駅で,無人化されてから誰も片付けに来なかったのか,駅事務室的なところに,ものが置いたままになっています。黒電話(つまり長い間放置されているわけですが)にホコリが被っている様子とか,めっちゃエモかったですね。

 お次は富山市科学博物館へ。
なんかいた。

上田麗奈さんの写真集にあったのって何だったっけなあ。ってなりながら適当に撮影していった。

なんか顔だしてる写真あったよね?これ?覚えてないけどとりあえず。一人で旅行しているので,こっから顔を出そうとしても誰も撮影してくれる人がいないのでできませんでした。

思い出した。ティラノサウルスも撮った。
てか,富山駅についた瞬間から「在りし日の上田麗奈さんと同じ空気を吸っているんだ!!!…///」と意味不明な興奮で高揚して正常な思考を失っていた気がします。しゅき……

閑話:ここでも紅茶の呪縛から逃れられない悲しいオタク

科学博物館出たあと暇になったので検索していたら,紅茶協会認定店の存在を思い出すことに。瞬間,上田麗奈さんのことで頭がいっぱいだったこやまうんてんがリセットされ,サー畜モードに。行かなければ…と,20分歩いて到着したのが,『TEAROOM 茶円』 さん。富山市唯一の紅茶協会認定店。
 ピュアホットティーから,フレーバードティー,ミルクティー,アレンジティー,ハーブティーまで幅広く提供している。店主は気さくな方らしいが,結局ここでもコミュ障を働かせ2言3言しか話せず。
 姫路で行ったところよりも,紅茶のこだわりが強くさらにお菓子も本格的。紅茶はダージリン,ニルギリ,ネパールのお茶が中心。標高高いところばっかじゃん。店主の好みなのでしょうかね。
 スコーンを頼むと,持ってきてくださるときに食べ方も教えてくださります(自分は頼まなかったので,他のお客さんが頼んだのを観察していました)。たしかに,あれは初見だと食べやすいお菓子ではないですよね…
お店の外観。内装を撮影するのは流石にはばかられたが,とてもこだわりを感じておしゃれなデザイン。これが東京にあったら毎週通ってる。マジ。

ダージリンオータムナル,ジュンパナ茶園。知らない子だった。でもオータムにしてはかなり香りも風味も薄くて浅い印象。店主のお話を聞かせていただく限り,抽出が不十分だということはなさそうなんだけどどうなんだろうか…
  自分が頂いたのは,ケーキセット。ポットの紅茶がついてきます。600円より高いポットを頼むと差額を払う仕組み。写真のものは700円。
 ちなみに,ケーキ,スコーン,サンドイッチなどが出てくる,ちゃんと段になってるやつで出てくるアフタヌーンティーセットというのも出してくださいます。ねえ今度誰か一緒に行かない?
 よく音楽関係の方とタイアップしたイベントや紅茶の講習会 もやっているらしいです。クオリティーかなり高い店です。

上田麗奈さんへの変身に失敗~富山県美術館~

閑話休題。そそくさと富山県美術館へ。上田麗奈さんと一心同体になりに行くためです。
美術館の外観
  が,ここで出鼻をくじかれることに。屋上は冬季閉鎖でした…はあ。展示は良かったです。でもまあ,
こんなイルミネーションとか撮れたし,環水公園にあるきれいなスタバでイルミネーション眺められたし,楽しかったです。
 これとか。

 さて,明日からは富山を南下し,ついに岐阜・名古屋を目指します。気がかりなのは,今日富山が吹雪だったこと。高山線おかしくなってなきゃいいけど…

To be continued…

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