2021年7月4日日曜日

こやまうんてんのミリ7thReburn Day 1(※紅茶日記です)

 お久しぶりです。ブログを放置しまくっていますね。今年は体調が良くなかったのとお金がなかったのと,さらにこんなご時世なので,全然お茶を飲みに行けないですね。

今回は5月22日の話。 山梨県に行ってきました。富士と甲府のお話です。

前夜祭

蒙古タンメン中本柏店

前日の夕食は,景気づけに革命精神を高めるラーメンでした。お茶を飲むという行為は高度に革命的ですからね。

このバックパックに荷物を詰めると,ライブ前という感じがする。

準備も完了。おおはし あやか さんも1年3か月ぶりの外出です。ライブ向けの装備を整えて,あとは翌日に備えるだけ。

出発~富士回遊号

今回使うのは以下の乗車券類。この日はまず,富士急ハイランド隣接テーマパーク内のお茶を目指します。




休日おでかけパスは大月までなので,富士急行線内の運賃は降りるときに精算します。休日おでかけパスはそのまま特急券だけ被せれば特急に乗れるのが良いですね。エリア内を縦横無尽に移動するときは気軽にワープしましょう。


ここは北海道ではなく,本州を走っているJR東日本の車両ですが……

今日は2人の犠牲者同行者と一緒に列車に乗り込みます。この2人は途中まで一緒にお茶を飲みに行くことになります。ガラナサワー飲みながらぽわぽわプリリンしてたら,富士急ハイランド駅に到着。富士急ハイランドはアトラクションに乗らないで中を通過するだけならタダなんですが,入場券が必要です。それが列が遅い遅い。10時22分に着いたのですが,10時半にお店を予約したのに,道に迷ったのもありついたのは45分くらい。さて,最初のお店に入店です。

富士収鋲

 レレーブ・サロン・ド・テ(山梨県富士吉田市)

https://www.highlandresort.co.jp/restaurant/le_reves/

 富士急ハイランド隣接の「リサとガスパールタウン」内にあるおフランス風のティーサロン。窓から見渡せる富士山と小フランスの景色がきれいな建物。

前述のとおり,予約に15分遅れて行ったら, 客が0人。いやはや,人がいたら嫌だなと思って予約したのに余裕でした。まあいいです。 同行者の2人はなんかカメラでパシャパシャ写真撮ってましたね。ティーカップに~お日さま浮かべて~♪

 

フラワーフレーバーだったかな?
 

頼んだのはフレーバーティー。雰囲気がおフランスですから,フランスといえばフレーバーです。いちごの風味のケーキを頼んだのは組み合わせちょっとアレだったかな😅とはいえ,どちらもおいちかったです。デコレーションも可愛いですね。


 書いていて思い出しました。説明書きがポットに添えられています。

建物とお茶が優れているなあ,と思ったら,こんなものがありました。ちょっとこのコンテンツ知らないので誰も頼んでいませんでした。

せっかくオタクのためにメニューを用意なさっていたが,この優れはオタクは認識不可能だったと思う。

「ライブですか?」とスタッフさんに尋ねられましたが,違いました♨ 何のライブがあったんでしょうか?よくわかりません。当然のことながら,当日はぼくも同行者も含めて誰もチケットを持っていませんでした✋ 😅 確かに,あの日の富士急ハイランドには招かれざるお客さんがいっぱいいた気がします。何だったんでしょうか。もしや,さっきの特別メニューと関係しているのでしょうか。

このティールーム,なんか閑散としていましたが,多分土曜日の朝一番に行くくらいだと無予約で余裕なんでしょうね。日曜日のティータイムくらいになると人がまあまあいるのでしょうか。

ごちそうさまでした。

アーヴェント(富士吉田市)

富士急ハイランドになぜか顔なじみがたくさんいて困惑しながら,速歩きで次のお店に向かいます。こちらは,富士急行線富士山駅から徒歩3分ほどの場所です。こちらも同行者2人がついていました。

何軒も回る場合,予算がつらいがち。

私が頼んだのはシトラス・ハイというフレーバーティ。同行者のひとりが熊本の和紅茶「天の紅茶」をいただいていたので,分けてもらいました。いい感じ👍シトラスは淡く香って品のいい味わい。他のフレーバーティーも試したかったかも。

カフェコーナーはお店の奥にあって,入口から入ると ,お菓子やお茶が沢山売られています。今回,時間がなくて物販は漁れなかったんだけれども,時間の都合で同行者とはやめに別れることに。彼はちょっと物色してお茶を買っていたようです。今度来たときはお菓子買おうかな。

さて,電車の時間が近づいてきたので速歩きでお店を離れて,今度は甲府を目指します。

漏れの担当なんか可愛いキャラクターですね。
この時間にこの列車に乗る。ということは予め決めていたんですけど,後から調べてみたらたまたまラッピング電車でした。
風格があります。


さて,山梨県を西に進んで,甲府駅を目指します。来た列車は長野行というロングラン運行ですが,途中の甲府駅で降ります。

甲府収鋲

TEA & RESTAURANT SPOON(甲府市)

甲府駅について南口ではんなり。バスを待ちます。40分時間があったので,お世話になりますの意をこめて役所訪問をさせていただきました。

礼儀。

バスに15分くらい揺られて着いたのがこちらのお店。

下調べはしていたけど,看板と外観見た瞬間「やっぱり」となるやつ。

そうです,察しのいい方は「やっぱり」となりましたね。ムレスナティーを提供するお店です。なんか頭狂東京や草津(群馬県)以外だと西のほうばっかりにあるイメージですが,山梨にもあります。当然,ティーフリーサービスがあります。関西のムレスナ出す店はもういいかな,と思ってるんですが山梨の鋲は希少なので一応訪問。

5000000000回は見たデザインのティーカップが謎の安心感を与えてくれます。

なぜか,昼飯を食っていないのに飯を食う腹じゃないのでスコーンセットを注文。
スコーンは美味しかった。75点くらい。

ムレスナティー出すお店はフードを凝っているところも多いし,環境に配慮している(と触れ回っている)ので,ちょっとお高く留まったお茶やランチがしたいときはぜひ近所にあると行ってみるといいです。ティーフリーがあるので,ランチタイムくらいゆっくりしていると4~5種類のお茶を楽しめます。まあ,この日のぼくは2種類しか飲めないで出てったんスけどね。

 

怪文書を発掘しました。

交通系ICのチャージに手間取ったおばあさんがいてバスが10分くらい遅れたのと,なんか最初のお茶が来るのがちょっとだけ遅かった(まあティーフリーで回るタイミングが悪いときに入店するとそうなります)のがあって,滞在時間24分で飲んだお茶が2種類とかいうクソ記録を作ってしまいました。ラーメン屋じゃないんだから😅

なんか帰りのバスも10分くらい遅延して来たんですが,冬の札幌じゃないんだからそんなに遅れないでほしいですね👎 まあ夕方なので道が混んでいたんだと思います

さて,次のお茶のお店が開くまでに時間があった(夜営業のみというのはすこし特殊な形態ですね)ので,国見も行いました。

甲府市役所10F
土曜日でも入れました。国見スポットがある役所は優れていますね。四方すべてをちゃんと眺めて,お茶の恵みをいただいた土地に最敬礼しなければなりません。

 Cafe & Bar Tomodoll(甲府市)

先述のとおり,このお店の営業形態は少し特殊です。この日は土曜日でしたが,夜営業のみ1800~という形態。また,ちゃんとご飯が食べたければ予約が必須です。僕は一応お茶をしに来ただけなので予約なしで入りました。

スコーン1個,ヨーグルト,バニラアイスがついたミニアフタヌーンティーセットだったっけかな。
 

軽いお茶なんですが,お菓子のミニプレートは3品と舌を飽きさせない。紅茶自体はそんなに珍しいものではなくて,トワイニングの黒缶です。頼んだのはレディグレイですが,やはりお店の設備で水にこだわっているという店主が淹れるお茶は,自分が普段適当に淹れてガバガバ飲むお茶とは違って美味しく抽出されています。金が取れるお茶汲みってこういうことなんだな,と思わされます。自分も修行しなきゃですね。

お茶自体に特段の珍しさはないんですが,このお店は予約すればコースや,アフタヌーンティーもやってくれます。紅茶のある生活,紅茶に囲まれてちょっといいディナー,ランチを楽しむにはとても良い店だと思ったので訪問。お店の中はちょっと暗いですが,アンティーク家具やお花に囲まれていい雰囲気を醸し出していました。

ごちそうさまでした。

この日は山梨県だけで計4軒巡り,だいたい4000円?くらいに収まる。甲府駅前で夕食を探そうか,と思ったが,特にめぼしいものなし。ほうとうとかでも良かったんだけど,なんかみんな閉まるの早くて居酒屋しかねぇじゃんとなってしまった。フォロワーに教えてもらったラーメン屋があったのだが,水分のとりすぎでラーメンが入る状態ではなかったため断念。結局,何も食べないで電車に乗り込む。鈍行で帰る予定だったけど,なんか調子に乗っていたのか特急課金。

この特急あずさは,オタクが大量にいそうな大月駅は優雅に通過です。オタクお断り列車。

こう,書いているうちに日が昇ってきてしまいました。今日は7月4日です。おかしくね?もっと早く書けよという話ですよね。今日も神奈川に紅茶を飲みに行きます。

コロナ禍が続いて何かと大変ですが,ワクチンの接種率が上がっていけば未来が開けます。2021年中までには,自由に田舎にも紅茶を飲みに行けるようになりつつあればいいのですが。皆さんも,持続可能でエキサイティングな紅茶のある暮らしをしていきましょう。

それでは👋

追記:お茶のお店の情報

レレーブ・サロン・ド・テ: https://www.highlandresort.co.jp/restaurant/le_reves/

アーヴェント:  http://abend-fuji.com/index.html

TEA & RESTAURANT SPOON: https://tr-spoon.com/

Cafe & Bar Tomodoll: https://www.tomodoll.com/